協会について

 昭和30年代以降、「交通戦争」と呼ばれていた時期がありました。歩道や信号機などの交通施設の整備や自動車への取り締まりが不十分なまま、戦後の復興のためトラックや自動車が増加していったために、多くの交通事故が発生し、たくさんの方が亡くなった時期です。

 それから約50年が経過した現代の社会では整った交通施設が整備され、主要道路ではほとんどが歩車分離形式になっていますが、様々な機器が登場したことにより、当時とは違った新たな交通事故の原因として、スマートフォンを使いながらの「ながらスマホ」やイヤホンで音楽を聴きながらの「イヤホン運転」などが増加傾向にあります。

また、小中学校PTA保護者会に加入している父母による朝夕の交通安全立哨(通称:旗当番)や付き添いによる負担など、「守る」側の負担も無視できません。

その一方で、技術の発達により自動車の自動運転や自動ブレーキなどの便利な機能が登場し、次第に普及しつつある中、責任の所在や法的な問題などの課題もあります。

 このように交通を取り巻く事情や技術が変化しつつある今、従来の交通安全活動をより一層強化した形での活動が求められてます。

 従来、市内には県交通安全協会の地区支部として活動している団体や、市交通安全母の会などの交通安全団体が活動していましたが、活動内容をより広く強固なものにするため、平成27年、各団体から元警察官や地域交通安全推進委員などの有志が集まり新たに発足したのが当協会です。

 当協会ではおもに従来の各団体では実施してこなかった内容や各団体の補助的な活動を軸に活動しています。

各務原市交通安全協会 協会長

橋本 浩二


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